トミヤンの休日は平日に一日設けてあります。
ですのでその日だけは一人きりで自由に過ごすようにしています。
自分だけふらついているのは気分いいです。(笑)
天気も久々に良いんで、行ってみましょうか?迷盤を持って!
今回の迷盤はキング・クリムゾンの「リザード」です。
(早い話、レコードはクリムゾンぐらいしか持っていないんです

70年作のサード・アルバム。
A面は従来のクリムゾンのサウンドで静と動のコントラストが
絶妙な味をだしている。メロトロンの使用も板についていて上手い。
ゴードン・ハスケル(Bs、Vo)は評価が低いがトミヤンは好きです。
(ゴードンさんのソロ作品も何枚か持っています・・笑)
B面は表題曲の組曲でイエスのジョン・アンダーソンがヴォーカルでゲスト参加。
キース・ティペット・グループの全面参加でジャズ色も強いが
ボレロの淡々とした演奏は次作「アイランズ」に繋がっていきます。
クリムゾンの作品の中では意外と評価の低い、後期クリムゾンに行くまでの
橋渡し的のいわゆるツナギのような位置ずけされているのが悲しい。
そんな「リザード」を持って行ってきたのは静岡県榛原郡川根町の地名という場所です。
トミヤンの住んでいるところから、ひとつ山を越えた大井川の中流に位置します。
車1台やっと走れる狭い山道を行き、峠を越して行くのですが
その模様はトミヤンの記事「峠越え」でどうぞ。
車で2時間弱走り、ようやく川根町の地名という場所に到着。
ローカル線大井川鉄道の地名駅の標識が目にとまりました。
よし、行ってみよう!
地名駅正面。
どうやら切符とかは駅の前のこの商店らしき所で買うらしい。
基本的には無人駅ということか
駅の中へはいってホームへ向かいます。
ホームにいくと猫がポツンといました。
まさか電車を待っている訳はないだろうな(笑)
ちょっとアップで撮影。
なになに日本1短いトンネル?
あれがそうか。
近ずいてみます、なにやら遺跡のようにも見えます。
真横から、確かに短い!
やっぱ田舎ですね、ほのぼのします。
ホームへもどって、さっきの猫がいるうちに
お決まりの記念撮影を先に済ませよう(笑)
猫くん協力を感謝します。
地名駅をあとにして、せっかくなので次の駅も行ってみよう。
大井川沿いをさらに進みます。
着いたのは塩郷駅というところ、
でも周りはなんにもありません。
ホームのまん前は大井川です。
電車もなかなか来ません。
めんどくさいので説明をはぶきますが、また次も無人駅です。
もう疲れたので、川根温泉に入って帰ります(笑)
大井川鉄道沿線の駅はほとんどが無人駅なので、
その手の愛好家にはたまらない鉄道だと思います。
たぶん、ここだけで無人駅の本が一冊書けますよ。
本日の1曲です。
リザードからボレロです。
眠くなるかもしれませんが、それも良いでしょう(笑)
キング・クリムゾン「リザード」より「ボレロ」をどうぞ