2010年02月03日

マイク・ラザフォード「スモールクリープス・デイ」プログレ最後の砦!

マイク・ラザフォード(Mike Rutherford)の80年の

初ソロ・アルバム「スモールクリープス・デイ」は

70年代の本家ジェネシス寄りの英国風味たっぷりのプログレ然とした作品でした。



ピーター・カレル・ブラウン原作の「スモールクリープス・デイ」なる小説?

それをもとに7つのパートからなる組曲と昔でいうB面の5曲の佳曲で構成。

ヴォーカルはノエル・マッカラ(プログレが似合う曇りがかった声です)

ドラムに職人サイモン・フィリップス(現TOTO)

パーカッションにツトム・ヤマシタ、ブランドXでのセッションで活躍したモーリス・パート

そしてジェネシス時代からの盟友アンソニー・フィリップスがキーボードを担当。

同じく80年ジェネシスは作品「デュークを発表していますが、

こちらはジャケットからして、プログレとは吹っ切れていて

大胆までにリズムを強調して、カラッとした明るいサウンドをメイン。

明らかにアメリカのマーケットを意識した作品です。

本作「スモールクリープス・デイ」の放つ英国情緒たっぷりの香りには遠く及びません。

それではお時間のある方は「Smallcreep's Day」前半を聴いてください。



80年という年はすでにプログレはほぼ死滅していたような時代、

そんな時期に何故プログレ色の強い作品を発表したのだろうか?

マイクだけは最後の砦だと死守しようとしていたのだろうか


実際はそんなことは全然ありませんでした(笑)。

このあとのセカンド・ソロ作は、なんともチープなポップ作品でしたから・・

たぶん推測ですが・・この作品は本来ジェネシスのために書かれた作品だと思います。

しかしジェネシスはフィル・コリンズを前面にキャッチーなポップ路線を走り出してしまい、

時代にそぐわない、使いどころがなくなった楽曲をソロ作としたのでしょうか?

でもでもこのマイクのソロ作品で安堵した旧来のファンも多かったでしょう。

それではもう1曲「Time and Time Again」をどうぞ!



This is Your Life」って一体どんな番組なんでしょうか?

ジェネシス・ファミリーが一挙出演ですよ(笑)
        ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ses4jCARSeE

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posted by トミヤン at 19:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

ジェネシス 本当に「そして三人が残った」

ジェネシスそして三人が残った

これはもう開き直りとしか思えないアルバム・タイトル。


そうジェネシスの看板スターだったピーター・ガブリエルが脱退して、

ドラム担当だったフィル・コリンズをヴォーカルに起用して危機を乗り切ったジェネシスでしたが、

英国風味たっぷりな傑作
   ↓
  

サウンド的には各人かなりグレード・アップしてプレイヤーとしての実力を向上させています。

P・ガブリエル脱退後の2作は実際にこれまでのファンを納得させる内容でした。


そんな順調にみえたジェネシスにまたもや危機が突然訪れました。

本家ジェネシスよりもジェネシスらしい傑作を75年に発表した

スティーヴ・ハケット(Gt)が脱退したのです。


もうジェネシスにギタリストは必要ない」と捨てゼリフを吐きスティーヴは去って行きました。

確かにフィルの考えるそれからのジェネシスにはながながとしたギター・ソロとかはもう必要なかったのかもしれません。

タイトとなリズムとポップなメロディーが最重要だったのですね。



78年の「そして三人が残った」

まるで小説のようなタイトルですが、バンドの状況ズバリそのものでした。

フィル・コリンズ(Dr,Vo)マイク・ラザフォード(Bs,Gt)トニー・バンクス(Key)
後に黄金のトライアングルと呼ばれる三人です。


このアルバムでは、英国的プログレ風味も若干残しながらも、

曲は比較的コンパクトでポップにまとめられ

全体的なサウンドはトニーの弾くポリフォニック・シンセサイザーの音質が全体を覆っています。

79年のトニー・バンクスのソロ作品「Curious Feeling」を聴くと

そのまんま「そして三人が残った」のサウンドです。

当時のジェネシスの裏盤ともとれる、この隠れ傑作は

地味な存在ながらトニーの貢献度の高さが解かる作品です。
    ↓


そしてマイク・ラザフォードのソロ作品「Small Creep's Day」も良かったな〜。

こちらはアンソニー・フィリップスも参加で

良き時代のプログレ風味の作品で、70年代ジェネシスが好きな人ならば

絶対に気に入る作品だと思います。
   ↓


この頃はフィル・コリンズのソロ作品「夜の囁き」がヒットしますが、

トニーとマイクも共に素晴らしいソロ・作品を発表しています。

これらは旧来のプログレ・ファンも喜ばさせてくれる内容で

今考えると、逆にプログレとの決別だったように思えてしまいます。

80年代以降はみなさんご存知のとうり

怒涛の勢いでアメリカを制覇、世界的なポップス・バンドに変身、

フィル・コリンズいたってはアイドル並の人気大スターとなってしまいます。


「そして三人が残った」からは初のアメリカでのヒット曲も生まれました
        ↓
http://www.youtube.com/watch?v=DyDRXbP1MaY

そしてこの作品をひっさげて初の日本来日公演も行いました。
(もちろん10代のトミヤンはこずかいをハタイテ、もう連続で東京公演を観ました!)

サポート・メンバーに黒人ドラマー、チェスター・トンプソン
(この人は、あのジャズのビッグ・グループ
★ウェザー・リポート★
の黄金期のメンバーだった人です。)

その人脈から、やはりジャズ・フュージョン系のギタリスト、ダリル・スチューマー
彼はその後、ご存知フィル・コリンズの片腕となり活躍します。

この二人はもう80年代以降はジェネシスのメンバーと言ってもいいくらいの存在になっていきましたね。

このときの来日公演では、いちいちフィルがアンチョコを片手にもち

たどたどしい日本語で「次の曲は〜」なんて言いながら曲の解説をしてくれました。

それでは、そのときと同じステージで「Say It's Alright Joe」を聴いてください。

まだジェネシスお得意だった演劇性も残っています。



佐久間町withスティーヴ・ハケット

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タグ:ジェネシス
posted by トミヤン at 05:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

これぞ!正統派英国伝統プログレ!イングランド/ガーデン・シェッド

イングランド(ENGLANDガーデン・シェッド)GARDEN SHED)



77年作品でイングランドの唯一の作品であります。

イングランドのことは、ついさっきまで知りませんでしたが、

最近よく拝見させてもらっているブログ「蒼空のファンタジア」の記事で知りました。

怪奇小説とプログレ好きの方はぜひどうぞ!
       ↓
http://progfanta.blog100.fc2.com/


77年と言えばすでにプログレの混迷期、

すでに多くのプログレのバンドが解散や方向転換を余儀なくされていました。

そんな遅れてやってきた、正統的英国な美学を誇るバンドがイングランドでした。

ジェネシスやイエスなどなど大物プログレ・バンドの様式美を継承しながら

これまた伝家の宝刀的楽器メロトロンなどを、絶妙に使いすっかり虜にされたしだいです(笑)。

様式美などはとバカにされる方も大勢いらっしゃいますが、

これまた大切な要素でして、

日本人が「水戸黄門」を愛するように、決まった場面、決まった時間に

必ず印籠が出てこないといけないように、

お決まりのパターンがないといけないというか・・

わかっちゃいるけど・・それが快感なんです!

音楽を聴く側がそれを求めているんですよね!

そんな伝統的しきたりを愛する

お固いプログレ・ファンも納得させてしまうのがイングランドだと思います。

日本の「新月」をはじめ、あと数年早くデビューしていたらと思わせる

素晴らしいプログレ・バンドもまだまだあるようですね。
(勉強しなくっちゃ!・・笑。)


それではメロトロン好きにはたまらない曲
Poisoned Youth」を聴いてください。
(ビル・ブラッフォードみたいなドラミングがご愛嬌です)



エ〜、日本に来ていたんですか〜?
     ↓

イングランド・ライヴ・イン・ジャパン〜聴耳

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posted by トミヤン at 07:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

一人キャメル 「シングル・ファクター」

キャメルの82年の「シングル・ファクター」は

キャメル名義ながら、オリジナル・メンバーはアンディー・ラティマーの一人だけ

内容はアンディーのソロ・アルバムといったところです。



好きなアルバムだったんで、SHM-CDで買い直しました。

最近はやたらと、音質を良くしての再発ラッシュですね。


この頃キャメルはオリジナル・メンバーのアンディー・ワード(Dr)が

自殺未遂の末、キャメルを脱退。
(なぜ、自殺しようとしたのかは知りません)

アンディー・ラティマー(Gt)ただ一人となって、バンドは破綻していました。


しかしキャメル結成10周年という節目な年だったこともあり

レコード会社側からも強い要請があったようでした。

そのせいか、参加メンバーも豪勢でした。


デヴィッド・ペイトン(Bs,Vo)クリス・レインボウ(Vo)サイモン・フィリップス(Dr)

ダンカン・マッケイ(Key)元メンバーのピーター・バーデンス(Key)

フランシス・モンクマン(Key)そしてアンソニー・フィリップス(Gt,P)


これはこれは本当に豪華なプロジェクトとです!

サウンド的には適度にポップで気軽に聴ける感じですが

歌の内容はというと、当時のラティマーの苦しい胸の内を暴露するような

すこし辛い内容ですが、またそれが新たなラティマーの決意のような

良く聴けば前向きな作品なのかも知れません。


この作品もよっぽどのキャメル・ファンじゃないと聴かないですよね。

意外にも元ジェネシスのアンソニー・フィリップスさんがいい仕事をしていて

彼のプライベート・ミュージックにも通じる世界が感じられます。


それでは「別れの子守唄」をどうぞ、

作品では切れ目なしで「エンド・ピース」(アンソニーと共作曲へと続きます。)



そしてキャメルのライヴでの定番曲になってしまった「Sasquatch

アンソニーは12弦ギターを担当しています。しかし凄いメンツですね!



キャメル「ムーン・マッドネス」

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posted by トミヤン at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

イエス 「TORMATO」期待の新作だったはず?

イエスの78年の作品「TORMATO」は

それまでのイエスの型を少し破る異質な作品だったと思います。


間違っても、この作品がイエスの最高傑作だとは誰も言いませんし・・

この作品が一番好きだなんていうイエスのファンを見たことがありません!
(いたらゴメンナサイ・・笑。)



前作に続いてヒプノシスがジャケットを担当。

つぶれたトマトが印象的で、さすがヒプノシスといったところか?

従来のロジャー・ディーンのイラストから脱皮し、新たなる変革も感じます。


しかし前作の「究極」が久々のイエスらしい躍動感溢れる傑作だったので

次も期待せざるを得ませんでしたね。



従来のクラシカルな大作を期待すると肩透かしを食らいます。

コンパクト、シンプル、ポップで少々荒削り?

リック・ウェイクマンのポリフォニック・シンセの

チープな音が何か非常に安っぽさを感じさせてしまう。


オマケに曲目が「クジラに愛を」とか「UFOの到来」など

これまでのイエスの曲題には合わないものばかりです。

この頃世の中はパンク・ムーブメント真っ盛り、

これがイエス流の答えだと言うのでしょうか?解かりません!


これはトミヤンの解釈なのですが、

この作品は絶対ジョン・アンダーソン主導の作品だと思います。


この頃ジョンは、もっともっとシンプルな歌に目覚めていたのではないか?

複雑なアレンジより素直なメロディー、シンプルな楽曲を

よく聴けばジョンらしいメロディーが満載と言ったところですが、

それを良しとしない他のメンバーたちとの確執が発生!

この「TORMATO」の後ジョンとリックが脱退するという

前代未聞のイエス最大の「危機」が訪れるのでした


トミヤンは少し前に輸入盤を買い直しましたが、

そちらにはボーナス・トラックが8曲も追加され、

さらに素朴な楽曲が楽しめてお勧めですね!


それでは問題作「TORMATO」から

バロック調のリックのピアノとハウのクラシック・ギターが美しい

Madrigal」をどうぞ!



88年のジョン・アンダーソンのソロ



アメリカで録音、TOTOのメンバーが参加、あのジョンがA.O.Rな作品を

ものすごくLAなかんじのポップな作品で、トミヤンはこれは好きです。

ジョン・アンダーソン アウト・ワークス

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タグ:イエス Yes
posted by トミヤン at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

リック・ウェイクマン 「ヘンリー八世と六人の妻たち」

イエスが「危機」を発表した絶頂期に

リック・ウェイクマンが発表した初ソロ・アルバム

73年の「ヘンリー八世と六人の妻たち




ヘンリー八世と聞いても日本人には馴染みがありませんが

英国ではもちろん有名で、日本でいう織田信長と言ったところか?


英雄色を好むと言いますが、数奇な運命をたどった

ヘンリー八世の六人の妻たちを題材に音楽で表現。

(確か日本盤のライナーに6人の妻たちのストーリーも簡単に載っていました。)


これは本当に企画の勝利!イエス+ヘンリー八世+プログレ全盛期!

売れない訳はありません!インスト物では異例の大ヒットになりました。


このヒットで気を良くしたリックは

フル・オーケストラとのライヴ録音で「地底探検」を発表。

そしてまたもや歴史物大作3作目「アーサー王と円卓の騎士たち」と飛ぶ鳥落とす勢いでした。

「ヘンリー八世と六人の妻たち」はイエスのファンでしたら聴いてると思いますが?

リックの数ある作品群の中ではダントツに良いと思います。

どこをどうとってもリック度120%といったところです。

まあよっぽどリックが好きでなければ、これ1枚で十分といったところです・・笑。

もしも聴いていなければぜひ聴いてください。

Anne Boleyn」です。

いつ頃の映像でしょうか?80年代前半・・後半?

ちょっとわかりませんが、ベースにパイロットのデヴィッド・ペイトン

が映っていますね〜、ヒマだったんでしょうか?笑。



PS やっと!やっと買えました〜!

まえまえから欲しかった「ラプソディーズ」を買いました。

昔、レコードは持っていたんですが無くしてしまって・・
シンプルでコンパクトな小曲の構成でメロディーも結構良くて
トミヤンはリックの中ではこの作品が一番好きです。

没落貴族みたいな リック・ウェイクマン

リック・ウェイクマン 「罪なる舞踏」

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posted by トミヤン at 06:20 | Comment(4) | TrackBack(1) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

ブラッフォード「Feels Good To Me」

ブラッフォード(Bill Bruford)の「Feels Good ToMe」は

78年のビル・ブラッフォードの初ソロ・アルバムです。



クリムゾン解散後、ジョン・ウェットンリック・ウェイクマンとの

トリオを結成を進めていましたが契約上の問題で挫折。

それならばということで、この初ソロ・アルバムの製作に着手したようです。


ビル・ブラッフォードと言えばイエスにキング・クリムゾンと

大物プログレ・バンドで有名な傑作作品でドラムを叩いていた人物。

ブリティッシュ・ロック界屈指のドラマーだと誰もが認めるところ、


そのブラッフォードにエッグやHateield and the Northなどカンタベリー系の

ジャズ・ロック・バンドで活躍したデイヴ・スチュワート(Key)

そしてブリティッシュ・ロック界の「ギターを持った渡り鳥」的な

偏屈ウネウネ・ギターのアラン・ホールズワース

アメリカ人のベーシスト、ジェフ・バーリン
(アメリカ人なのでチョッパーもやります・・笑。)

最後にかなり飛んでる!お姉〜さん、ヴォーカルにアーネット・ピーコック
(Annette Peacock)とくれば悪い訳はありません!。


ブリティッシュ・ジャズ・ロックの名盤であることは間違いない!!

ただしアーネット・ピーコック姉さんの個性が強烈だった為、

オイシイところは全部、彼女に持っていかれた感じがご愛嬌です・・笑。

ですから彼女のファンの方は必聴しておいてください!

それでは「Goodbye to the past」聴いてください。




さらに観たいという方はこちらへどうぞ!

http://british-adult.seesaa.net/article/111680964.html?1257280855

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posted by トミヤン at 05:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

リック・ライト 「ウェット・ドリーム」

去年65歳でこの世を去ってしまった

ピンク・フロイドリック・ライト(Richard Wright)

リックなのかリチャードなのかはよく解かりません?

彼の84年の初ソロ・アルバム「ウェット・ドリーム」(Wet Dream)



残念ながら現在は廃盤になっていて中古CDが高値で取引されている状況です。
(トミヤンはしっかり持っていますが。)

しかしピンク・フロイドのメンバーの作品が、なんで再発されないのだろうか・・


内容的にはかなり良い作品だとトミヤンは思っています。

決して気をてらわずマイペース、淡々としたリック・ライトらしい世界が広がります。

彼はあまりキーボード・プレイもテクニカルとはほど遠いし

歌も上手いとは言えないけど、このソロ作品を聴くと

リック・ライトがピンク・フロイドのサウンド面ではギルモアと同様に

キーパーソンだったことが窺える内容になっています。


それではまずオープニング曲「Mediterranean C」です!

ピンク・フロイドでの彼の一見地味ながら貢献度がよくわかるサウンドです。

名手サックスのメル・コリンズやギターでスノーイ・ホワイトがバックを固めています。



これぞ!100%のリック・ライト節!

素朴ながら彼らしいナイーヴなメロディーが印象的な作品

Against the odds



そして最後は、「アニマルズ」以降ロジャー・ウォーターズ体制になった

ピンク・フロイドの中に置いて居場所すらなくなってしまった感のあるライト

ファイナル・カット」ではとうとう名前がなくなっていました。
(ピンク・フロイドをクビにされたという噂もありましたね。)


そんなピンク・フロイドにリック自身が決別を告げた曲です。

Pink's Song



ピンク・フロイド リック・ライト65歳で死去

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posted by トミヤン at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

ピンク・フロイド 「雲の影」 サントラ第2弾!

ピンク・フロイド雲の影」(Obscured By Cloud)は

「モア」(69年)と同様にピンク・フロイドが手がけた映画音楽です。



72年の作品ですが、翌年にあのモンスター・アルバム「狂気」が発売され

一部の音楽評論家たちから「狂気」の練習作などと揶揄されていました。

そんな訳で雲の影ではなくても影が薄いアルバムなんですね。


確かにインストの曲でのシンセサイザーの使用法は「狂気」につながっていきます。

でも、この作品では数多くのアコースティック・ナンバーも収録され

素朴だけど、親しみやすいメロディーで心地よい仕上がりになっています。

それではピンク・フロイドらしいインスト曲をどうぞ!

Mudmen」です。



去年惜しくも亡くなったリック・ライトのウエットで優しさ溢れる曲で

Stay」をどうぞ!



最後はトミヤンのお気に入りの曲「Wot's... Uh the Deal?

なんかピンク・フロイドが普通に演奏していると、普通じゃないですね?

「雲の影」は全体的にまったりしていて、すごく和みます。

今じゃ、ヒステリックで神経質な大作より、こちらの小曲の方がいいですね。


映画の内容は知りませんし、評判も良くないようですが、

ロジャー・ウォータースの感性はあまり感じないのが、和む要因みたいです。

それ以降の作品では味わえない雰囲気です。



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posted by トミヤン at 20:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

ピンク・フロイド 「モア」 サントラの魅力!

ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「モア」(More)は

ドラッグとセックスをテーマとした映画「モア」のサウンド・トラックです。



69年の作品で、シド・バレットが脱退してバンドが正式に4人となっての作品です。

ピンク・フロイドというと大作ばかりが有名ですが、

「モア」のように映画のサントラということもあり

小作品13曲で構成され、荒削りながら、僅か1週間で作られたとは

到底思えないクオリティーの高さは驚異的でもあります。

ピンク・フロイドが担当した映画「モア」と「雲の影」のカップリング。



映画自体の評価はあまりかんばしくないようでしたが、

コアなフロイド・ファンの間では影の傑作とも評価されていまして、

トミヤンもかなりこの作品は好きです。


オープニングの小鳥のさえずりから独特な世界に引き込まれました。

それでは1曲目の「Cirrus Minor」です。



6曲目「Cymbaline」は個人的には大好きな曲です。

切ないメロディーが哀愁を呼びます!

日本のバンド、★四人囃子のライヴでも演奏していました。

その「Cymbaline」を聴いてください!



やっぱし初期のピンク・フロイドの魅力って

メロディーの良さが、表にでない小作品にこそ詰まっているな〜と感じます。

最後にまったりとした「green is the colour」です。

こういった曲こそピンク・フロイドのもうひとつの魅力ですね!。



ピンク・フロイドの映画音楽って最高です!

ピンク・フロイド「ファイナル・カット」駄作ではない迷作?

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posted by トミヤン at 19:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

キャメル ヌード Mr.Oの帰還!

キャメル81年の作品「ヌード



サブタイトルが「Mr.Oの帰還

Mr.O とは、あの小野田少尉のことであります。

え!、小野田少尉を知らない?、もしかしてまあ若い人は知らないかも。

小野田少尉は終戦から29年もたってから、

ルパング島で発見、保護された旧日本軍の兵隊さんです。


このニュースは世界中を駆け巡りました。

もちろんこのニュースの事は世界中の人たちに奇異に映ったことでしょう。

閉ざされたジャングルでの生活から

一機に最先端の文明社会でもある、祖国日本に来たのですから

どんな想いだったのかは想像もつきません。


情報によると小野田少尉はエリート級の情報将校だったらしいですから

日本の降伏の情報は知っていたみたいですね、

でも、ひたすら日本軍の勝利を信じ、数名の部下と共に

ジャングルに身を隠しゲリラ活動をしていたみたいです。


少し前のグアム島で発見された横井正一さんとともに

本当にショッキングなニュースでした。


そんな少し重たいテーマでもあるコンセプト・アルバムですが

内容はいたってキャメル節が炸裂しちゃっています。

キャメルの出世作「 Snow Goose 」の続編とも言える内容で

ヴォーカル曲も数曲あり、演奏も少しばかりフュージョン的な音です。


ただ時代が80年代ということもあり、たいした話題にもならず

キャメルの作品のなかでも下位に入る作品かも知れません。



しかし意外なところで盛り上がっていましたよ!

「ヌード」の中のインスト曲「captured」が

プロレスラー、前田日明の入場のテーマ曲でした。
         ↓
http://www.youtube.com/watch?v=qF5UHuYtMpI

曲に合わせ「前田!前田!」の連呼には

失礼ながら笑っちゃいます。


トミヤン的には中間の渋いオルガン・ソロがカッコイイ!

(たぶん元キャラバンのヤン・シュルハウツが弾いています。)

(デイヴ・シンクレアにリチャード・シンクレアと中期のキャメルは
キャラヴァンと合体していたようなメンバー構成でした。)

偽り」演歌の曲のような邦題ですが・・

Lies」をどうぞ聴いてください。



キャメル 「ムーン・マッドネス」

KEATS ゾンビーズ+パイロット+キャメル




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posted by トミヤン at 05:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

キャメル「リモート・ロマンス」やっぱし「アイス」です!

キャメルリモート・ロマンス」(I Can See Your House From Here)は

79年のキャメル8枚目のアルバムです。



すでにオリジナル・メンバーはアンディー・ラティマー(Gt)と

アンディー・ワード(Dr)の2人のアンディーだけになっています。

新たに、その後アンディー・ラティマーと共にキャメルを背負ってく

ことになる盟友コリン・ベース(Bs)が参加、

そして2人のキーボード、キャラバンからヤン・シュルハウツと

ちょっと異色なキット・ワトキンス、

最後にプログレ・ファンにはお馴染みメル・コリンズ(Sax)の計6人です。


以前のファンタスティックなサウンドは少し影を潜め、

ポップな感覚で仕上げられ、かつ曲はコンパクトにまとめられ、

当時の音楽シーンを反映してかの、まさかのテクノ・ポップ的な曲まで

1曲目の「Wait」の爽快なポップ感もちょっと驚きでした。

それではテクノ味付けの「Remote Romance」をどうぞ!



確かこのメンバーで来日もしています。

トミヤンは名古屋公演を観に行った記憶があります。

やっぱしアンディー・ラティマーの雄たけびのような

情感たっぷりの泣きのギターがたまらなく感動的な

ラストに収録されている「アイス」がライヴでも一番良かったですね。


アンディー・ラティマーのギター・プレイが無条件で好きです。


ちょっと長いですが、「アイス」ぜひ聴いてみてください。

じわじわとラティマーのギターが炸裂していきます。

96年「Harbour Of Tears」のツアーからの映像でどうぞ!



中期キャメルの曲がライヴで聴ける

キャメル・オン・ザ・ロード1982

ツアー・メンバーの中に、あのパイロット

デヴィッド・ペイトン(Bs Vo)スチュワート・トッシュ(Dr)が

参加しています。ヴォーカルも担当しています。

なかなか良いですよ、ファンにはたまらない音源ですね。



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タグ:キャメル
posted by トミヤン at 06:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

イエス 「危機」

イエス(YES)の72年の大傑作「危機」(Close To The Edge)

いろんな人が傑作だと言っているのだから傑作です(笑)。



もちろんトミヤンも当時、兄がレコード買って来てくれて、

リアルタイムで聴いていますよ。


正直ぶったまげました!!なんじゃこれはー!という感じでした。

怒涛のごとくの疾走感に、凄まじい演奏力。

それにジョン・アンダーソンの天使のようなクリスタル・ヴォイス。


他のロック・バンドによくあるブルースっぽい感覚が微塵もありません。

悪くいうと機械的な冷徹な、スキのないサウンドが・・

とてつもなく複雑な楽曲を彼らは、

笑みを浮かべながら軽々とやってのけている。

おまけにコーラスも完璧だよ!


それがまぎれもなく、真実だということが

イエスソングス」で十分すぎるほど証明されました。



スタジオ盤を遥かに凌ぐ、ライヴ・アルバムです。

本当にこの演奏力には驚きました!


とにかく力技ともいえる圧倒的な演奏力で

複雑な楽曲を一気に聴かせてしまうイエスは

スゴイ!のは当たり前なんですが・・・

「もう勘弁してよ〜」というくらい、ちょっと疲れました・・(笑)。


しかし結成からもう40年以上たっているというのに、

まだまだ演奏力は衰えを知りません、凄いな〜!


それでは「危機」から比較的、牧歌的かつクラシカルな名曲で、

スティーヴ・ハウのアコースティック・ギターのイントロが印象的な

同志」(And You And I)をどうぞ!

2003年の映像です。




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イエス 迷作の王様
タグ:イエス
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2009年09月19日

ピンク・フロイド「虚空のスキャット」

ピンク・フロイドの73年作品

狂気」(The Dark Side Of The Moon)



世界的なビッグ・セールスを記録し、

15年連続ビルボードにチャート・インするギネス記録にも載りました。

まあ今さら説明の必要のないほどのロック史上に残る名盤とされています。

アラン・パーソンがエンジニアを担当。

日常に潜む狂気をテーマに、アナログ・レコード両面を使って、

メドレー形式で表現するトータル・アルバムとして完成されました。


日本でも70年あたり、同じくピンク・フロイド「原子心母」あたりから


プログレッシヴ・ロックというジャンルが認知されはじめ

72、3年ごろが一番の全盛期だったと思います。

この頃、他のプログレ・グループも相次いで傑作作品を発表しています。

今思えば、この「狂気」がオオトリだった気がします。


ピンク・フロイドはそれ以前から効果音などを非常に上手く使うグループ、

「狂気」ではかなり前面にだし大胆な演出をしていて、

効果音がそのまま曲のイメージに直結しているような感じです。


発売当時、子供だったトミヤンも近くの唯一のレコード屋さんで予約しました。

発売前から、かなり話題になっていたような記憶があります。

それに予約すると大きなピラミッドのポスターがもらえるということで

当時はそれも楽しみでしたね(笑)。

買ったときは本当に「狂気」を狂喜して聴きました(笑)。


特にラストの「狂人は心に」〜「狂気日食」のくだりは感動的です。

曲のなかに入る不気味な男の笑い声は必然的に

あの狂気に走ったシド・バレットを思い起こさせてしまいます。

そしてA面ラストの女性コーラス隊が頑張る

虚空のスキャット」も心に染みる楽曲です。


でもでも実はトミヤンは、

当時、近くの高校から放課後しかも夕暮れ時に、校舎のスピーカーから

きまってピンク・フロイドの「エコーズ」が流れてきました。


トミヤン少年はそれをウットリと聴き入っていました(笑)。


ピンク・フロイドのメンバー達はこの「狂気」の成功で、

世界的な名声と、富を手に入れることになりますが、

それは自分たちが忌み嫌っていた肥えた豚になったということでした。


それでは「狂気」から静かな感動を生む「虚空のスキャット」をどうぞ!




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ピンク・フロイドの映画音楽って最高です!

ピンク・フロイド リック・ライト 65歳で死去。
posted by トミヤン at 06:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

U.K イケメン三銃士来日!

U.Kは78年にプログレ界、最後のスーパー・グループとして、

オールド・プログレ・ファンから絶大なる期待を受けましたが

早くも、ビル・ブラッフォードとアラン・ホールズワースが脱退、
この二人は非常に気難しいから、ある意味仕方ないのかも知れませんね。

これで解散かと思いきや、エディー・ジョブソンのフランク・ザッパ時代の
同僚でもあるアメリカ人ドラマー、テリー・ポジオを加入さえて、
U.K当初の構想であったトリオとして再出発しました。
(U.Kは本当はリック・ウェイクマンを加えたトリオのバンド構想でした。
しかし契約の問題や相性もあって実現しませんでした。)

デンジャー・マネー


トリオという最小限の編成ながら、重圧で迫力あるサウンドが展開します。

全曲が歌もので、ジョン・ウェットンの考えるプログレのポップス化が
進んでいますが、これぞ英国伝統のプログレ・サウンドもしっかりあって

ここでの演奏は、ある意味理想的なサウンドだったと思います。
(その後のお子様向けのエイジアより全然イイですよ!)

特に日本での人気が高く、ライヴ・アルバム製作の為、日本公演を行います。



伝説の79年日本公演。
プログレのコンサートでは珍しく、若い女性ファンも数多く見られました。
特にキーボードのエディー・ジョブソンの王子様的な雰囲気は
女性ファンに人気があったみたいですね。

ジョン・ウェットンもこの頃はスリムでカッコイイしね!
テリー・ポジオさんもそこそこイイ男です(笑)。

有名なジョン・ウェットンの日本語での「キミタチ、サイコーダヨ!
のMCには、ファンも感激の涙を流しました。(笑)

ロック、傑作ライヴ・アルバムの1枚だと思います。

それでは「デンジャー・マネー」から「Nothing to Lose 」です。
男からみてもカッコイイです!



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ジョン・ウェットンの「キミタチ、サイコーダヨ!」はここから始まった。
posted by トミヤン at 06:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

UK 英国御用達!プログレの花道。

U.K.は78年にプログレ界の最後の切り札としてデビューしました。

邦題「憂国の四士」が示すように時代はパンク・ロック全盛。

プログレも時代遅れの音楽として、攻撃の対象になっていました。



そんな黒船の来襲みたいな、パンク・ロック・ムーヴメントの嵐の中で

それこそ・・古き良き時代の伝統を守るべき、立ち上がった4人の四士たち。

ブリティッシュ・ロックの王道を貫く歴戦の勇者の名は!

ジョン・ウェットン(Vo Bs)元キング・クリムゾン
ビル・ブラッフォード(Dr)元イエス、キング・クリムゾン
アラン・ホールズワース(Gtr)元テンペスト、ソフト・マシーン、ゴングなど
エディー・ジョブソン(Key)元ロキシー・ミュージック、カーヴド・エア


まさに、まさに!最後の切り札!
70年代の最後を飾る超本格派のプログレッシュ・ロック・アルバムです。

4人のメンバーの驚異のテクニックに支えられ、複雑に入り組みながらも
一部の隙をもみせない完成度の高い楽曲。
ここにはプログレの概念、様式のすべてが凝縮されています。

プログレではお約束のいきなりの変拍子に導かれ、3つのパートからなる
オープニング・チューンのドラマティックな展開!

そしてアランとエディーのスリリングなインター・プレイが
まさに鳥肌がたつような楽曲など、彼らの歩んで来た道の集大成があります。

しかし、これほどの作品を作ったにも関わらず時代の風は彼らには吹きませんでした。

まるで幕末の「新撰組」のような滅びの美学というか「花道」を辿ってゆくのです。

生きててて良かった〜!
78年当時のこの4人でのライヴ音源が発売されました!
トミヤンもちろん、とびついて買いましたよ!(笑)
    ↓      ↓


トミヤンはアラン・ホールズワースのギター・プレイはこの頃が
一番ベストだと思っていますが、
当の本人は、最悪だったと、聴きたくもないと言っていました(笑)。

若き貴公子、エディー・ジョブソンはソロのフレージングなど
かなりアランのプレイに影響を受け感化されています。
(これは本人も認めていました。)

ではオープニングの「In The Dead Of Night 」をどうぞ!



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お時間のある方は78年当時の驚異のライヴ音源もいかかがですか?

posted by トミヤン at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月25日

スティーヴ・ハケット「ダークタウン」怪奇恐怖劇場の始まり!

スティーヴ・ハケットダークタウン」は99年の異様な作品です。

ジャケットがまず墓場ですよ、なかの写真も!完全なナイトメアの世界。
とにかく暗い陰鬱な音楽です!


スティーヴ・ハケット/ダークタウン

ライナーでスティーヴ・ハケット本人も「こんな暗い音楽を聴いてくれて
本当にファンのみなさんには感謝していると、お詫びとも感謝とも
とれるコメントをしています。

藤圭子ではありませんが・・(古い!!)15、16、17と私の人生
暗かったの世界であります。

「人生とは致死率100%の病気である。」とスティーヴも申しています。

もしかして、いい思い出はなかったのか・・
でもスティーヴ・ハケットの奥さんは美人さんでしたよ(笑)

それでは、悲しいしらべの「In Memoriam」です。
動画も真っ暗闇ですよ!(笑) 



しかし人間というやつは、どん底まで落ち込むと一筋の光明が見えたりするもの、
うつ病の人には明るく頑張れな〜んて言っては絶対ダメなんです。

ようするに、この作品はスティーヴの癒しな為の音楽なんです。

あえて過去の暗い経験に目をむけることで、心の闇を照らし、
そして癒すそんな感じなのでしょう。
(でも、ホラー映画のような錯覚も覚えます、聴くには覚悟が必要かも・・)

でもトミヤンは元ジェネシスのスティーヴさんだから良しとします!

それではタイトル作品「ダークタウン」を聴いてください!

日本でのイベント「ギター・ウォーズ」での映像で、若手のへビメタ・ギタリスト
ポール・ギルバートやヌーノ・・なんでしったっけ!
それにジョン・ポール・ジョーンズまで、ドラムはキング・クリムゾンの人だ〜!
すごく豪華というか贅沢ですよ!



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佐久間町part2 withスティーヴ・ハケット

スティーヴ・ハケット/トゥ・ウォッチ・ザ・ストーム
posted by トミヤン at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ブランドX 超絶技巧・異常集団?

ブランドX(BrandX)は76年に邦題「異常行為」でデビュー!



英国のジャズ・ロックの中で抜群の知名度があるのは、やはり
ジェネシスのフィル・コリンズが参加していることが原因だと思います。

フィルさんというと、この頃はカリスマ的存在だったピーター・ガブリエルの
ジェネシス脱退の大穴を埋める為に獅子奮迅の猛働き!
名作「トリック・オブ・ザ・テイル」を発表したばかりで、どこにそんな余力がとビックリでした。

とりあえず疾走感溢れる「Running of Three」を聴いてください!



メンバーはご存知フィル・コリンズ(Dr)
この頃は髭面ながら男気があってカッコイイのだ!

エッジの効いた早弾きギタリストのジョン・グッドソール(Gtr)
その後プロデュース業に力量を発揮するロビン・ラムリー(Key)

そして何と言っても、ベースの常識を打ち破り一世風靡した
パーシー・ジョーンズ(Bs)の四人です。

フィル以外、無名ながら腕に覚えのあるメンバー達でいろいろな
セッション活動で顔なじみになり意気投合したと思われます。

BrandX

BrandXはグループという形態は取らず、定期的にセッションとレーコーディングを続け
そのつどメンバーも流動的に82年まで7枚の作品を残しています。

どの作品も緊張感溢れる演奏を繰り広げて、アメリカ側からのクロスオーバーとは
明らかに違う、ブリティッシュならではのサウンドというか、ロックですね!

トミヤン、英国最強のリズム隊と信じて疑わない!
パーシー・ジョーンズのベースとフィル・コリンズのドラムが炸裂する
Born Ugly」をもう一曲どうぞ!



しかし・・当時少年だったトミヤン、アイドル歌謡の全盛時代、
そちらには目もくれずブランドXを聴いて興奮してるなんて・・
そっちのほうがよっぽど「異常行為」です(笑)。

トミヤン全部持っています!エヘン!!

    ↓    ↓   ↓


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posted by トミヤン at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

EL&P グレック・レイク 再考?

またまたEL&Pの記事でスミマセン・・笑。 でもでも・・

EL&P といえばブリティッシュ・ロックの世界でも大物クラスのバンド。
(トミヤンの中でも思い入れの強いバンドです。)

日本でも人気、知名度ともに今もってあります。

キース・エマーソンのクラッシックからジャズなどジャンルを超越したキーボード・プレイ
かつ非常識で過激なパフォーマンス。

そして当時はめずらしかったムーグ・シンセサイザーをロックに導入したことなどいろいろとありますが。

しかし、それだけだったら玄人好みのグループで終わっていた可能性もありました。
(単なるナイスの続編バンドになったかも・・・)

やはりここまで人気グループになった要因としてグレック・レイクの存在は大きいですね。

カール・パーマーとともにルックスの良さはミーハーもを巻き込んで人気拡大の一要因になり、

そしてグレック・レイクの大衆的かつ俗っぽさをも感じさせる楽曲など

キースの攻撃的なプレイとカール・パーマーのドタバタしたドラム・プレイをさんざん聴いた後での、

グレック・レイクのおセンチなバラード曲は否応なくグッと心をわしづかみにされました(笑)。

あの甘ったるいバラードをアルバム全体で何曲も聴かされたらたまったもんじゃ〜ありませんが

EL&Pのアルバムの中で「チョット・ダケヨ〜」と聴かされると何故かとっても良いですよー!。



72年「トリロジー」はグレック・レイクの美意識が炸裂した作品。
驚異的だったエネルギーの放出は抑え目で、やもすると暴走しかねない
キース・エマーソンをレイクがコントロールしている感じです。

でも最後の「ボレロ」なんて8分の曲をやってしまうあたり
キースの力技という他にありません。

それでは「トリロジー」から「From The Beginning」です。
グレック・レイクの「ラッキー・マン」と並ぶオハコです(笑)。
(すでにポッチャリしたグレック・レイクさんでゴメンなさ〜い!)



プログレッシヴ・ロック元年
posted by トミヤン at 07:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

EL&P Emerson, Lake & Palmer「展覧会の絵」

Emerson, Lake & Palmer展覧会の絵」71年発表。

海賊盤対策とファンへの要望を答えての初のライヴ・アルバムです。



「展覧会の絵」といえばムソグルスキーですよ、あんた!(笑)。

クラッシックなんぞ聴く家庭で育たなかったトミヤンには縁のない音楽です。
(もっぱら聴いていたのはムード歌謡ですよ!)

そしてNHKのヤング・ミュージック・ショーで初めてみた異国の訳の
解からない音楽はピンク・フロイドと同様にトミヤンにとって強烈な印象
を脳裏に叩き込みました。

そう言えば最近EL&Pはとんとご無沙汰なんですが、思い返せば
未知なるブリティッシュ・ロックの世界に誘ってくれたのも彼らあってのことです。

今や電気製品と化したシンセサイザーも当時は配線がむき出しで、
イカツイ感じのいかにもマシーンという感じで、ドキドキしました(笑)。

昔は美青年という感じのグレック・レイクも今じゃ中年太りのオッサンですよ。
(そのへんはトミヤンと共通ですが・・・笑。)

本当に久しぶりなんですが聴いてみますか。

それでは「展覧会の絵」から「キエフの大門」ですか、
グレック・レイクの熱唱で一気に登りつめる展開が感動的です!



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EL&Pのたどり着いたのは「愛の浜辺」だった!
タグ:EL&P
posted by トミヤン at 20:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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