ヴァイオリン奏者のダリル・ウェイが結成したバンド。
知っているという、あなたは・・かなりのプログレ通、マニアだと思います。
73年の1stアルバムはそのままズバリの狼です(笑)

当時の売り文句として、あの元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドがプロデュースした
というところで、それでトミヤンも興味を持ちました。
ジャズ・ロックの形態をとっていますが・・それほどの緊張感も感じられません
なんとなく全体的にB級感が漂っていて、しいて言えばそのB級が魅力なのかもしれません。
グリーンスレイドが好きという人であれば、ウルフも許容範囲だと思います。
いずれにしてもプログレ愛があれば必聴でしょう!
ただただ流行ものの音楽を追うよりも、自分流に自分だけが知っているというか
マイブーム的に聴いていったほうが楽しいですよね。
ウルフはB級バンドのお約束どうりに、3枚の作品を残し
泣かず飛ばず状態で解散いたしますが・・・
こういったバンドが無数に存在するところがブリティッシュ・ロックの深淵なるがゆえですね
それではウルフで「悲しみのマクドナルド」です。
後にソフトマシーンに加入するギタリスト、ジョン・エサリッジのプレイも聴き所です。
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このアルバムは廉価アナログ盤を買いました。
セカンドも買って2枚だけあります。
セカンドの冒頭の曲とか、独自のスピーディな展開で、とてもカッコイイのですが、圧倒的なオーラが出ていないのが、B級なのかも知れませんよね。
コメント有難う御座います。
かなり少数派のウルフですが、やはり知っている人はいるんですね(笑)。
私トミヤンは中途半端なハード・ロック路線のサードも持っています。
元々、好きなんですよねB級物が、自分にとっては最高なんです、こういった音楽や映画って・・
特にプログレ関係はこういった世界が無限に広がっているので、まだまだ奥が深くて、いたるところに師匠といえる人物が存在していて素晴らしいです!