ビートルズ・フリークでも知られるELOのジェフ・リンを共同プロデューサーに向かえ
まさかの禁止手も言える手法でビートルズ回帰を果たした作品。
80年代を代表する大ヒット作となったジョージの最後の快挙だったですね。
アップル時代の渋い枯れた味わいのジョージを期待すると肩透かしを食らいますが
ジェフ・リンの仕業でビートルズ・サウンドのエッセンスが80年代風にアレンジされ
ヒット曲「セット・オン・ユー」を聴いたときはビックリでした。
ドラムの音はモロ80年代、メロディーとリズムは60年代のビートルズ。
これがポールじゃなくジョージが歌っていることも新鮮な驚きでしたね。
リンゴ・スター、エリック・クプトン、エルトン・ジョン等
毎度の豪華メンバー達です(笑)。
この後の「ライブ・イン・ジャパン」もジョージのビートルズ・ナンバーから
数々のヒット曲のオンパレードである意味ベスト・アルバムです。
中期ビートルズ・サウンドの「FAB」をどうぞ!
これはもうビートルズ直球ですね!!「Got my mind set on you 」
タグ:ジョージ・ハリスン
【ビートルズの最新記事】