2010年05月23日

ロジャー・ウォーターズ 「イン・ザ・フレッシュ」

ロジャー・ウォーターズ イン・ザ・フレッシュ(DVD)



2000年ごろのライヴ・ツアーの模様を収録した作品ですが
これが意外と良かったんですね!

ピンク・フロイドの元リーダーでもあったロジャーですから
もうひとつのピンク・フロイドとも言えなくもない。

ピンク・フロイドの精神性や社会的メッセージ色などは
むしろロジャー・ウォーターズが担っていた訳ですから

人によってはギルモア率いる本家ピンク・フロイドよりも
ロジャー・ウォーターズ=ピンク・フロイドとみる人もいるのも事実です。

あの「狂気」の世界的大成功の後の「Wish You Were Here」での喪失感

その後ある意味方向性を失いかけていたピンク・フロイドを
強烈なリーダー・シップで突き動かしていったロジャー・ウォーターズ

社会的メッセージ色の強い「アニマルズ」や大作「ザ・ウォール」


ロジャーの独壇場ともとれる作品は強烈な外に向かうパワーを持ちながらも
それ以前の微妙なバランスを保っていた初期のピンク・フロイドと
比較してしまうと・・かなり異質であったと思います。

まあこの辺は個人的な好き嫌いに別れますが
「ザ・ウォール」に関してはもうメンバー以外の外部ミュージシャンを
起用したりして、ロジャーの独裁性に対しかなりメンバー間に亀裂が
あったのは間違いのない事実で、リチャード・ライトなどはもう居場所が
無かった感じで、その後一旦名前が消えてしまいます。

そんな訳で評価の高い「ザ・ウォール」ではありますが
トミヤンにとっては一番馴染めない作品になっています。

しかし久し振りに観たロジャー・ウォーターズ イン・ザ・フレッシュは
なかなか楽しく観れました。

ロジャーの歌う「Wish You Were Here」も違和感なかったし
ピンク・フロイド時代の「ドッグス」や「太陽賛歌」なんかも
もうここでしか演奏しませんから貴重だと思いますよ。


ロジャー・ウォーターズ&エリック・クラプトンで「Wish You Were Here
          ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GWqyC52fRFU

ちなみにサポート・メンバーも良いです。

Jon Carinはピンク・フロイドのサポートもしている(Key)
ここではギターにヴォーカルもと大活躍しています。

そして渋めのギタリストSnowy Whiteも大好きです。

ブリティッシュのイベントにはかかせないAndy Fairweathr Lowさん。

実力派ドラマーのGrahm Broad

去年エリック・クラプトンの来日公演のメンバーだったお兄ちゃんで
左利きのギタリストDoyle Bramhall U

ピンク・フロイドには欠かせないP P Arnoldをはじめとした女性コーラス隊
などなどで見所はたくさんあります。

それでは「ヒッチハイクの賛否両論」から「Every Stranger's Eyes

Andy Fairweathr Lowさんがいい味だしてます(笑)。



ピンク・フロイド「ファイナル・カット」駄作ではない迷作

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posted by トミヤン at 07:33 | Comment(2) | TrackBack(2) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トミヤンさん、Have a nice pair!

「イン・ザ・フレッシュ」、私はCDで持っているのですが、
YouTube映像を見ていると、DVDがよさそうに思えます。
ロジャーは60歳過ぎてますますカッコいいですね!

思えばピンク・フロイドも、ビートルズのように
初期以外はメンバー・チェンジをせずに
作風を大きく変えていったバンドでした。
担当楽器は逆ですが、ロジャーがジョン、
デイヴがポール的、のようにも見えたりします。

そういえば私も「ザ・ウォール」が一番馴染めない作品です。
デイヴの貢献度も高いアルバムなんですけど、
大作なのに奥行きの深さがあまり感じられない小品集という
印象を感じてしまうんです。
Posted by progfanta at 2010年05月24日 22:41
ロジャーというと、世間一般的には「ザ・ウォール」なんでしょうね。
確かにロジャー自身のスタイルを確立したころは間違いないですが・・
まあその後のソロ作品での語り口調のトーキング・スタイルの歌い方もロジャーらしさが感じられて、結構好きだったりします。

そうですねビートルズ同様、メンバーの代替はありえませんね。
メンバー全員がピンク・フロイドの重要な要素ですから
逆な言い方だと、一人でもピンク・フロイドです。

きっと自分は死ぬまでピンク・フロイドを愛聴するんだろうな〜(笑)。
Posted by トミヤン at 2010年05月25日 18:59
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