の2人が同級生として出会ったことから、結成され64年にデビューしました。
ビートルズ同様にエヴァリー・ブラザーズの影響が強く、
3声のコーラス・ワークが美しく魅力的ですね。
と言っても、実はトミヤンよく知らないんです・・(汗)!
70年代のロックをリアル・タイムで聴いてきたトミヤンにとって、
60年代はそれこそ未知の世界。まだまだ素人レヴェルの知識ですが
一緒に勉強していきましょう。(笑)
一般的には「バス・ストップ」のヒット曲で知られています。
(この曲は10ccのグレアム・ゴールドマンの作品。)
あとグレアム・ナッシュは後にアメリカに渡りあの
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングを結成していますので
ご存知な方も多いかと思います。
でもホリーズって、あんまり音楽的に語られることがないんですよね。
かなり過小評価されている節が見受けられます。(単なる懐メロ的な扱い)
その原因としては、たぶんアメリカでヒットが出なかったこと
その結果、日本でも紹介されることがなかった。
(日本でレコードが発売されたのは「バス・ストップ」のヒットから)
それでは「バス・ストップ」とりあえず聴いてみましょうか。
すごくいい感じなのですが、小ビートルズなーんてことも言われてしまいます。
それだけビートルズに近かった存在だったということかも知れませんが・・?
実力の方も兼ね備えていましたので、その時代、時代を乗り越え2000年以降も
現役で活動している息の長いめずらしいバンドでもあるんですね。
それで今トミヤンが気になっているのがこれ!

67年「Evolution」
モロ、サイケだー!この当時ってみんなこんな感じなのかなー?
「サージェント」と同時期ですから、ちゃんと時流に乗っています(笑)
ホリーズ/バタフライ・プラス(紙ジャケット仕様)

やはり67年の作品。
サイケ・ポップの隠れ名盤と言われていますが、商業的には失敗。
グラハム・ナッシュ在籍の最後の作品です。
この作品も聴いておかなければならない作品だと思います。
聞くところによると、ホリーズでドラッグを体験しているのはナッシュだけ
他のメンバーはいたって健全だったといいます。
そうしたナッシュのドラッグによるサイケデリック感覚や社会批判を
打ち出す姿勢と、あくまでもポップスを追求しようとする他のメンバーとの
確執やせめぎあいが、これらの作品を生んだのでしょうか?
結果やはりナッシュはホリーズを去ることになりました。
なかなか興味は尽きないところですが、
こりゃー、CD買うお金いくらあっても足りないぞ!(笑)
それではトミヤンの気になっている曲「The Air That I Breathe」をどうぞ!
この曲はカヴァーなんでしょうか?わかりません。
あのシンプリー・レッドのミック・ハックネルが歌っていたので、
トミヤン今日の日までシンプリー・レッドの曲だと思っていました。
まあ、とにかく聴いてみましょう。好きなんです、この曲(笑)。

【60s・ブリティッシュ・ロックの最新記事】
ナッシュ在籍時まで(『バタフライ』まで)が特に好きですが、「The Air That I Breathe」などのヒットを飛ばすそれ以降も素晴らしい楽曲を連発していますね。
やはり3声コーラスに酔いしれてしまうのですが、これだけ素晴らしい楽曲を多く残したグループに対して、今の知名度&評価は悲しいですよねぇ。
ホント大好きなグループなんですよぉ〜。
その中でも「Too Many People」はすっごく好きです。
日本だと「バス・ストップ」しか知られていない傾向にありますよね。
これも悲しい現実ですね・・・。
ホリーズのことも最近まで、名前すら知りませんでした。
60年代ロックのことを自分なりに調べていきましたら、
当然のごとくホリーズにたどり着きました。
お二人が推薦するくらいだから、悪い訳ないですよね!
ホリーズも掘り下げますよ!(笑)。