2008年12月31日

エイジア プログレ野郎たちの逆襲!

エイジア(Asia)は82年デビュー。
メンバー全員が既に世界的なキャリアと知名度を持ったバンドです。

ジョン・ウェットン(元キング・クリムゾン)
スティーヴ・ハウ (元イエス)
カール・パーマ  (元EL&P)
ジェフ・ダウンズ (元バグルス)

まさにプログレ界の超スーパー・グループなのでです。

80年代はプログレ不遇な時代、生き残り賭けたサヴァイヴァルでした。

これはとんでもなく凄い大作が出来るに違いないと確信していました。

しかしある意味非常にビックリしました。
全曲4、5分前後にまとめ、シングル・カットできそうなポップなメロディー。
 詠時感(エイジア)〜時へのロマン


イエスでおなじみのイラストレーター、ロジャー・ディーンのジャケット。
全米No1を9週間キープ、全世界で1500万枚のセールスを達成。
ロック史上に残るビッグ・アルバムとなりました。

全米ロック・チャート1位の「Heat of the Moment」をどうぞ!



83年にはセカンド・アルバム「アルファ」を発表します。
エイジア/アルファ


完全にウェットンとダウンズの作曲チームへと変わり、さらにポップに
いわゆる3分間ポップスというような作りになり、コンパクトにかつ
音のエッセンスが凝縮されていて完成度は高いと言えます。

しかし全米チャート最高6位どまりに終わってしまいました。
(6位だって凄いことなんですけど・・・)
やはり前作が売れすぎてしまった為の反動なのか

バンド内では責任のなすり合いが始まったといいます(笑)
結果ジョン・ウェットンがスネテバンドから抜けてしまい
なんと初来日は代役のこれまた元EL&Pのグレック・レイクが参加。

そのままかと思いきや、またジョン・ウェットンが復帰します。
84年にサード・アルバム「アストラ」の製作を始めますが、
今度はギターのスティーヴ・ハウがバンドを脱退してしまいます。

「アストラ」は全米67位と巨大な成功とはほど遠い結果になってしまいました。

ジョン・ウェットンは
なぜ急に売れなくなったのかわからない、あれだけの作品で売れなければ
今後何を作ればいいんだ
」と語り
失意の元バンドを解散させました。

その後エイジアは89年に再結成されたり、ジェフ・ダウンズが中心と
なったエイジアで活動は続いていきます。

そして2007年、何故かオリジナル・メンバーで再結成して
来日を果たし、歳は取りましたがまだまだ元気な姿をファンに見せましたね。
【CD】フェニックス/エイジア


なんと新作まで発表してしまいました。
まだまだやる気十分といったとこでしょうか?
トミヤンはまだ聴いていませんが、友達は「良かったよ」と
言って誉めていました(笑)

それでは最後に、映画のような映像で名曲「偽りの微笑み」をどうぞ!
(ジョン・ウェットンもなかなかの役者やねー・・笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=VKVNKUDQvwk

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ジョン・ウェットンの「キミタチ、サイコーダヨ」はここから始まった


posted by トミヤン at 08:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 80s・ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

エイジアは全く知りませんが、個々のメンバーの名前ぐらいはわかりました。
確かにスーパーグループですね・・・!
セカンド・アルバムが期待したほど売れなかった・・・3分間ポップスっていうのが原因なのでしょうか?
方向性を変えると本当のファンじゃない限りついてこない、現実は厳しいのですね。
Posted by reds20061222 at 2009年01月03日 00:22
レッズさん。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いします。正月はほぼ寝正月です。(笑)

80年っていう時代は、何故かそれまでの音楽を否定するような動きが強く
テクニックのあるミュージシャンや小難しい音楽などが古い体制のごとく
敬遠されたり、非難の対象になってしまったりという時代だったと思います。

作り手側もヒット・チャートばかりが全てのような意識でしたね。
本当は作る側も聴く側も自分が良ければそれでいいんですよね。
Posted by トミヤン at 2009年01月03日 09:27
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