2008年12月28日

Buggles ラジオ・スターの悲劇、自分たちも悲劇に・・

バグルス(Buggles)は79年の大ヒット曲「ラジオ・スターの悲劇」で
有名なユニットです。

ラジオ・スターの悲劇+3


80年以降のポップ・ミュージックを予言するような、サウンド。
ちょっとテクノでエレクトリックなポップで全曲楽しい仕掛けが一杯です。

そもそもバグルスはトレヴァー・ホーンジェフ・ダウンズの2人組のユニットですが、

彼らの悲劇は何故かプログレの大物グループYESに目をつけられてしまったことです。
当時YESは中心人物のジョン・アンダーソン(Vo)と
グループの看板でもあるリック・ウェイクマン(Key)が脱退して
グループは暗礁に乗り上げてしまっていました。

かなり強引に説得されたバグルスの2人は結局YESに加入。
YESの作品の中でもかなり異色な出来の「ドラマ」を制作しました。

本来フロントに立つタイプではないトレヴァー・ホーンは数万人規模の
YESのツアーでやはり不評をかい失意の中でバグルスのセカンド・アルバムを
製作を始めるも、相棒のジェフリー・ダウンズがYESのスティーヴ・ハウ等と
あのエイジアを結成する為バグルスを離れてしまいました。

トレヴァーは一人で「モダン・レコーディングの冒険」を製作。
タイトルが表すととうりのサンプリングやデジタル・レコーディングなど
やはり時代を先取りしたデジタル・ポップの隠れ名盤ですが、
現在は廃盤状態です。

その後トレヴァー・ホーンはプロデュース業に専念することになります。

そして因果はまわりめぐり
なんと83年、みなさんご存知のYESの大ヒットアルバム「90125」の
プロデュースに、モダンでソリッドにYESを蘇生させてしまいましたね。

あの「ロンリー・ハート」でのオーケストラ・ヒッツのサンプリング音は
強烈でしたが、その功績と功罪は大きかったと思います。

バグルス自体は非常に短命でしたが、唯一のヒット曲である
「ラジオ・スターの悲劇」はロック史上にも残るスタンダード曲として
いまだ大勢の人に愛されている曲ですね。

それでは「ラジオ・スターの悲劇」を聴いてください。



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イエスの救い様のない駄作?

ジョン・アンダーソン アウトワークス
posted by トミヤン at 07:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 80s・ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ラジオ・スターの悲劇は聴きまくりましたね〜。このジャケットと音のつながりも見事だと思います。

そういえばトミヤンさん、Yahoo!ブログも始めたんですか?(先ほど履歴があったので聞いてみました)
Posted by reds20061222 at 2008年12月28日 11:42
「ラジオ・スターの悲劇」は去年のエイジアのコンサートでも演奏していました。本当はセカンドも聴きたいのですが、中古でも高額で買えません。

実はこちらのブログは容量が小さいので、写真など多くは載せられません。
それで「迷盤と旅」はYahoo!ブログを利用しようかなと考えています。
(しかし・・まだ全然手をつけていません。)
Posted by トミヤン at 2008年12月29日 05:49
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