発表しました。

本当に待ち焦がれた作品でした。
以前ピーター・ガブリエルの「So」での共演の影響か民族音楽を取り入れています。
積極的にケルト音楽を前面に出し、実際に現地のミュージシャンを招いています。
取りあえず表題曲「センシュアル・ワールド」をどうぞ!
しかし当時のトミヤンの感想としては少々物足りなかった。
どうしても、彼女には先鋭的な刺激を求めてしまうのだろうか?
地味な印象が拭いきれなくて、あまり聴かずじまいでした。
でも人の感性は日々変わるもの、今では初期の頃の尖った感性が
聴くと辛く感じてしまうのは、単に歳をとったせいだろうか。
全体的なマイルドさが今となっては非常に心地良いのです。
以前の金切り声がなくなったせいだろうか?
ようやくアメリカでもゴールド・ディスクを獲得しました。
そしてまた、待つこと4年「レッド・シューズ」を発表します。

93年作品。
アンデルセンの童話をモチーフにしたコンセプト・アルバム。
ゲストにエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、そしてプリンスと
超豪華メンバーが参加しています。
(トミヤンただいま、アマゾンで中古CDを1円で買って聴いています。・・笑)
それではクラプトンのギターが聴ける「And So Is Love」をどうぞ!
http://jp.youtube.com/watch?v=mHFgWJCIZZw
しかし、この作品から全く音沙汰なしになってしまいます。
(まあケイトさんも精神を病んだり、出産などいろいろあったらしいです。)
そしてなんと、約12年振り2005年に「エアリアル」を発表します。

2枚組の大作です。
なにかの雑誌で、この作品を評してケイト・ブッシュは終わったなどと
書かれていました。
たしかにエキセントリックな刺激などは微塵もないかもしれません。
ただ選ばれた人だけが到達できるような孤高の位置。
ある種とっても穏やかであたたかい世界があるような気がします。
(女性の家事を歌った曲などは、ただ洗濯機、洗濯機と連呼してるだけ
それでも何故か泣けてくるのは、なんなんでしょうかねー。)
この作品を理解できるまで、まだまだ時間が必要なようです。
(はあー、今週はケイト・ブッシュよく聴いたなー・・笑)
それでは最後はウクレレを弾くケイト・ブッシュで「Rocket Man」です。

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【90s・以降のブリティッシュ・ロックの最新記事】
アマゾンで1円なんですか〜送料も1円だったらいいのに・・・
またすぐにネットで売ってしまいます。(笑)
買ったときよりも高く売れることも、多々ありますので、
軍資金は、またすぐに確保できます。
(ある意味非常なエコなミュージック・ライフです。)
ブログにお越しいただき、ありがとうございました!
私は70年代後半のケイト・ブッシュしか知らなかったので、
後年の音楽をここで聴かせていただき、感慨深かったです。
年齢とともに、声質も変わっていくものなんですね。
また、彼女の人生も、いろいろあったようですね。
ご訪問いただき、嬉しかったです。
私もまた遊びにきますね(*^-^*)/
とても面白そうなブログでしたので、ぜひリンクさせていただきますが
ご了解ください。
音楽も・・そしてパチも辞められないトミヤンですが、
ぜひ、よろしくお願いいたします。
ところでコンコルドはご存知ででしょうか?
↓ ↓
http://british-adult.seesaa.net/article/120201268.html