2008年09月28日

ピンク・フロイドの映画音楽って最高です!

先日のピンク・フロイドリック・ライトの悲報から、
(9月15日、肺がんのため65歳で亡くなる。)

まだ悲しみの癒えぬトミヤンですが、
追悼の意味も兼ねて、ピンク・フロイドの作品でも
ゆっくり聴いて過ごそうと思い、CDをいそいそと探しますと、
なんと手にしたのは「モア」と「雲の影」でした。

これは両方ともピンク・フロイドの手がけた映画音楽です。
映画自体の評判はどちらもいまひとつのようでしたが、
(「モア」は昔、深夜の映画劇場で放送されたのを観た覚えがあります。しかし忘れました。)

でもトミヤンはもしかしたら、この2作品が一番好きなのかも知れません。
どちらも「原子心母」、「狂気」と傑作かつ大作の前に出された作品なのです。

どちらも大げさなテーマもなくこじんまりとバンドとしてのバランスも
不思議と良いんですね。「狂気」以降のロジャー・ウォーターズの重たい
メッセージや社会批判もないし

デヴィッド・ギルモアもそんなに弾き過ぎず、
リック・ライトのオルガンやピアノの音もほどよく聴こえ
ある意味リック・ライトの質感がよく出ている作品で、
リックのソロ作品とも通じるところがあります。

Pink FloydPink Floyd『More』

1曲目から引き込まれました。
森の中の部屋で目覚めたような感じ、小鳥のさえずりが
そしてリックの悲しげなオルガンのトーン。
5曲目「グリーン・イズ・ザ・カラー」
6曲目「シンバライン」もう忘れられない物憂げなメロディー
(森園勝敏率いる、「四人囃子」の【2002 LIVE】で「シンバライン」演奏していました。やはり思うことは同じかも!)

上のタイトルをクリックしてくださると試聴も出来ますので、
ぜひ聴いてみて!

そして次の「雲の影」も実にいいんだなー
Pink FloydPink Floyd『Obscured By Clouds』

オープニングのインスト2曲も出だしとしては上出来。
3曲目「炎の橋」ではギルモアとリックがハモリながらヴォーカルをとる。
5曲目「ウォッツ」メロディアスなナンバー、なんて優しいんだろう。
たどたどしいピアノ・ソロに心打たれます。
リック・ライトの質感の良く出た6曲目「泥まみれの男」
9曲目「ステイ」では本当にごくごく普通のラヴ・バラードを歌う。
ラストはピンク・フロイドらしいインスト・ナンバー。

どちらも傑作ではない佳作的な魅力がいっぱい。

トミヤンはピンク・フロイド大好きだけど、
こういった肩の力が抜けたリラックスできる音楽が好きだな。

確か「雲の影」のキャッチ・フレーズは、
「沈着、繊密、耽美、虚無、独善、そして狂気」でした。
(いやはやよく言ったなー 笑。)

その後のピンク・フロイドは知っての通り、ロジャー・ウォーターズの
カラーが強まり、重く、暗いテーマにそってヒステリックまでに、
あの大傑作「狂気」を得て、「ザ・ウォール」まで突き進み、
ファイナル・カット」で一旦幕を閉じることになります。

何故か忘れがちな2作品ですが、ぜひみなさん聴いてくださいね。
そんなことを切に願うトミヤンでした。


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posted by トミヤン at 21:00 | Comment(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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