2008年09月18日

ジョン・ウェットンの「キミタチ、サイコーダヨ」はここから始まった。

ジョン・ウェットンの輝かしい経歴の中で意外と忘れがちなのが、
1978年の「U.K」ですね。

人気のキング・クリムゾンエイジアに挟まれた感じで、
今一歩存在が希薄のような気がするのは私だけでしょうか?

U.Kは当時プログレ最後の切り札なーんて言われちゃって、
低迷していたプログレ界に、泣く子も黙る超強力メンバーで結成されました。

ジョン・ウェットン(B.Vo)ビル・ブラッフォード(Dr)
アラン・ホールズワース(Gt)エディー・ジョブソン(Key)

東芝EMI U.K./U.K.

英国を代表するプログレ戦士その名も「憂国の四士」(なんか幕末みたいなー)
各人の驚異的テクニックに裏うちされた複雑な楽曲を、これぞ男気たっぷりのブリティッシュ・ロック!

とくにキーボードのエディ・ジョブソンの活躍は凄い。(ルックスもよく王子様キャラ。)
本人もアランに感化されたと言っていたが、シンセの音色やフレーズは彼独自のものがある。(当時のリック・ウェイクマンより全然良いと思う。)

そしてギターのアラン・ホールズワースこの人は凄すぎるよ(笑)
デッド・オブ・ナイト」での中間のギター・ソロはアランでしか弾かないようなカッコイイフレーズ。
アルバム後半でのエディーとのソロの掛け合いは鳥肌ものです!

個人的にはアラン・ホールズワースのギター・プレイは、
ロックのリズム演奏の中でのほうが、効果的というか魅力あると思うんだけどなー・・・。
当の本人はというと、U.Kのことは語りたくないような、
とにかく最悪だったとしか言っていないようだ。(この人の頭の中はわからん!)

やっぱりというか、ジャズ志向のビルとアランはさっさと脱退、
カンタベリー系のデェイヴ・スチュワート等と合流してしまい

残された、伝統プログレ派のジョンとエディーは新メンバーのテリー・ポジオを迎えセカンド・アルバムを発表することに
 
2stアルバム「デンジャー・マネー
トリオになり、イケメン三銃士みたいになった(笑)
当然ながらプログレ少女たちには絶大な支持をえることに

そして伝説の日本公演「ナイト・アフター・ナイト

プログレのコンサートでは珍しい黄色い声援が乱れ飛んだという(笑)
この重圧なサウンドを3人で演奏してるなんて、信じられない。
今みたいにコンピューターもシーケンサーもなかった時代だから本当に凄いです。
曲間に入るジョン・ウェットンの日本語での「キミタチ、サイコーダヨ」のMCに感動の涙!
去年のエイジア再結成コンサートでも「キミタチ、サイコーダヨ」を
言ってくれました。(笑)

U.Kファン、プログレ野郎秘聴!
U.K.ライヴ・イン・ボストン

長生きして良かったー、こんな音源があるなんて奇跡です。
結成間もないU.Kのビルやアランもいるライヴ音源。
内容うんぬんより、まずは聴くことに意義がありますね(笑)

U.Kは本当に伝統というものを継承した本格的英プログレ・バンドでしたが
不運というか1978年という年はパンクやニューウェイヴといった新しい勢力が台等してきた年。
重厚長尺な曲やテクニック志向のあるミュージシャンたちは敬遠され、
軽薄とも思える音楽が歓迎され、音楽もお洒落とかの一部アイテム化されてしまったかのような
U.Kも時代遅れのバンドと片ずけられてしまったような感があり非常に残念です。

私はエイジアよりU.Kのほうが好きだな(あくまでも個人的な想いでありますが)
少し前、再結成のウワサもありましたが、どうなんでしょうか?
きびしいですね(特にアランが参加しそうもないな)
でも、もう一度観たいですね。

★プログレ関係のオークション お宝見つかるかも★




posted by トミヤン at 05:03 | Comment(0) | プログレの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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