たぶんそこそこのブリティッシュ通なんでしょうね?
私のまわりの元ギター小僧たちも大体聴いているのはデープ・パープル、レッド・ツェッペリンくらい、
あとブラック・サバスかな
ユーライア・ヒープはどうしても2番手とかB級グループ的なイメージがあり、
そのへんで誤解されてるんだろうか。割とオタク的な聴き方をされています。
もっと表面きって語られていいグループですよね。
七色の声の持ち主ヴォーカルのデヴィッド・バイロンやインテリっぽいキーボードのケン・ヘンズレー、
ワウワウのギター奏法が印象なミック・ボックスなど格メンバーいい味あると思います。
71年作「対自核」
誰が考えたんだろうか、この邦題は凄すぎる(笑)
このアルバムからユーライア・ヒープのサウンドが完成された。
表題曲「対自核」もカッコイイ曲だし、ドラマティックな「七月の朝」も
同様に素晴らしい。しかし本国ではヒットせず。
ユーライア・ヒープの日本での全盛期はやはり
悪魔とか魔法使いといったオカルトな題材をテーマにした2作品
「悪魔と魔法使い」(そのまんまじゃん!)「魔の饗宴」でしょうね。
代表作「悪魔と魔法使い」
ジャケット同様、幻想的な世界観、コーラスワークも美しく
やはり他のハード・ロック・グループとは違い、ドラマ性があるのも魅力
半年後の「魔の饗宴」もハードかつプログレチックで同様な魅力がある。
ユーライア・ヒープ・ライヴ
ライヴならではのラフでパワフルな演奏、ロックン・ロールしています。(笑)
ベスト盤的な選曲で、入門盤としても良い。私は当時このヒープのライヴ盤か
イエスの「イエス・ソングス」を聴きまくっていました。
しかし73年の「スィート・フリーダム」から何故か、売りでもあった
ドラマ性が消え、アメリカを意識したポップな小品が目立ち、テンションが落ちた感じに
私もそれ以降ユーライア・ヒープは聴かなくなってしまったんです(涙)
しかしその後、とんでもない人物がユーライア・ヒープに加入してたんですね。知らなかったというか、リアル・タイムで聴くべきでした。
(ヒープ・ファンの方ゴメンなさい。)
ベース・プレイヤーのゲイリー・セインが不運の死を遂げ(私はコンサート中に感電死したと聞いたのですが、薬物中毒で亡くなったとも、どっちなんでしょうか?)
黄金期の布陣の一角が崩れ、そこに入ってきた男がなんとなんと、
キング・クリムゾンが解散してヒマになってしまったジョン・ウェットンでした。
なんでジョン・ウェットンがヒープに?と思うのですが、意外と狭いブリティッシュ界ですから、面識があったんでしょうね。
期待も膨らむのですが、案の定「渡り鳥」ジョン・ウェットンは2作に参加。
「金のための音楽に飽きた」と捨てゼリフを吐き脱退してしまい、
(あなたに言われたくない・・・笑)
スーパー・グループ「UK」の結成と準備していくことに
グループの顔でもあるヴォーカルのデヴィッド・バイロンも薬物依存がひどく、なんとグループから解雇された。(バイロンは85年に没)
そんな混迷な時期の2作品ではありますが、内容はそれなりに良い。
かってのヒープらしさもあり、ポップな作品も消化されたヒープ流が貫かれており、大英帝国な感じのロック作品に仕上がっている。
その後ユーライア・ヒープは若手を注入し、ケン。ヘンズレーを中心に
まだまだ頑張っていきます。
メンバーは変われどまだ現役で新作も出ていますよ。
ユーライア・ヒープ/幻想への回帰(紙ジャケット仕様)
ジョン・ウェットン参加初作品
オルガンとギターのアンサンブルが原点に立ち戻っています。
ジャケット同様ファンタジックな世界観が魅力。
ハイ・アンド・マイティ
とうとうジョン・ウェットンがオープニングの曲で歌っちゃてしまいました。(笑)
デヴィッド・バイロン最後の作品。いろんな意味で問題作には違いない。
ユーライア・ヒープ『ウェイク・ザ・スリーパー』
最新作、ケン・ヘンズレーもいませんが、まだまだ元気です。
ミック・ボックスのワウワウ鳴るギターがヒープの面影が残る。
上のURLから試聴も出来ますので良かったら聴いてみてください。
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