2008年09月15日

アラン・パーソンズ・プロジェクト 怪奇・SF・古代文明

70年代ブリティッシュ・ロックを支えてきた陰の功労者として、
忘れてはならないのがアラン・パーソンでしょうね。

アラン・パーソンはミュージシャンではなく、裏方のサウンド・エンジニアです。

ビートルズの「アビーロード」に始まり、ウィングスやピンク・フロイドのモンスター・アルバム「狂気」でもその手腕を発揮しています。

プロデュース業も得意でトミヤンの大好きなパイロットコックニー・レヴェルなどなど。

そんなアランが75年にソングライターのエリック・ウルフソンと組んで結成したのが、このアラン・パーソンズ・プロジェクト。

最初の作品「怪奇と幻想の世界」が本人の予想に反して、売れに売れてしまった。(グラミー賞にもノミネート)
単発で終わるはずだったプロジェクトを続けざるを得なくなってしまったようだ(笑)
怪奇と幻想の物語〜エドガ-・アラン・ポ-の世界

少し怖いけど美しい作品。
夜中「アッシャー家の崩壊」を一人で聴いていたら、突然の雷の雷鳴の
SE音でビックリこいた。曲間にはいるナレーションも映画を観ているようだ。
The Alan Parsons Project『I Robot』

2作目はSF 文明社会への警鐘を鳴らす。
オープニングに印象的なインスト・ナンバーを入れるのが定番になった
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3作目「ピラミッド
怪奇・SFとくればもう古代文明しかないでしょう(笑)
緊張感ある前半に思わず聴き入ってしまう。ラストの「孤独な男の影」で
ドラマチックに終わる。映画1本観たような感動。
この頃、郷ひろみのヒット曲のイントロにピラミッドの中の曲のイントロがパクられていたことは有名な事実。

アラン・パーソンズの魅力は、まずさすがエンジニアだけあってか
当時としては抜群に音が良いことです。今聞いても全然遜色ない音作りはさすがというしかない。

あとアラン自身がプレイヤーでないので、曲ごとにミュージシャンを使い分け、ヴォーカルは誰それとか確認しながら聞くのも楽しい。

よくプログレッシヴ・ロックのカテゴリーに入れられてしまうのだが
表面的にそういうプログレ的要素を取り入れ、実にブリティッシュ然とした楽曲が多く、品もあり格調高いのだが、意外とポップで聴きやすい

4作目からは時代を意識してか、プログレ色を排除して極めて良質な
ポップ・アルバムを発表し、したたかな一面もみせた。

アラン・パーソンズ・プロジェクトのアルバムはどれも一定の水準は
超えているので、まだという人はお好きなアルバムをどうぞ(笑)


4作目「イヴの肖像
まるでアバのようなディスコ調な曲も、プログレ・ファンからは不評
しかし実はよく計算されたポップ・ロック・アルバム
ジャケットの表紙の女性たちにはある秘密があるのです。(それは買ってのお楽しみ)
アンモニア・アヴェニュー

ソリッドなギター・サウンドとエレピの余韻が印象的。
大ヒット曲「ドント・アンサーミー」では大滝詠一真っ青の
フィル・スペクター・サウンドを披露。確かビールのCMでお茶の間
にも流れた。

★プログレ関係のオークション お宝あるかも★




posted by トミヤン at 07:42 | Comment(0) | 70s・ブリティッシュ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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