3回目の離婚で多額の慰謝料を支払ったとか(ある記事によると約50
億とか。)凄すぎません、まあそれだけフィルも大物アーティストになっ
ったということでしょうか。
また本当につい最近ですが、耳の障害のため音楽活動を引退したとか
私みたいに10代の頃からフィル・コリンズをしっていた人間にとって
は寂しいかぎりです。

個人的にはこの作品がお勧めです。
エリック・クラプトン等参加です。
フィル・コリンズの魅力って何でしょうね?
外見はお世辞にもカッコイイとはいえませんし、頭もハゲてるし
中年の希望の星みたいな、
あんな外見でも、すごくロマンティックなラヴ・ソングを歌うし、
ドラマーなんで当然ドラムは超上手いし、その外見とのギャップが
良いんでしょうかね。
でもね、フィル・コリンズだって最初からハゲていた訳ではありません
よ。それこそ金髪の長い髪を振りかざして、男気たっぷりにドラムを
叩いていた頃もあるんですよね。

Hits/フィル・コリンズ[CD]メガ・ヒット曲のオン・パレード
フィル・コリンズはそもそも
英国きってのプログレ・バンド「GENESIS」の2代目のドラーマー
バンド内にはピーター・ガブリエルというカリスマ的なボーカリス
トが君臨していましたし、自身が歌うなんてことは本人も考えた事
なかったと思います。
しかしピーター・ガブリエルは問題作「幻惑のブロードウェイ」を
発表後GENESISを脱退してしまうんですね。

問題作「幻惑のブロードウェイ」
プログレ・ファンにはたまらないアルバム。
それで急遽GENESISはボーカルの募集をするんですが、結局人材が
見当たらずフィル・コリンズに白羽の矢が。
それで私もビックリしたんですが1976年の「トリック・オブ・
ザ・テイル」では、まるでピーターのようなボーカルを披露して
周囲をビックリさせました。

起死回生の傑作「トリック・オブ・ザ・テイル」
その後の活躍は知ってのとうりですが、
もともとフィル・コリンズは裏方の人で、ドラム命という感じでし
たよ。
この頃GENESISとは別にBrandXという、英国きってのジャズ・ロッ
ク・グループに参加。
とんでもなく超絶ドラミングを展開。その多才ぶりを遺憾なく発揮
個人的にはこのBrand X は最高です。

フィル・コリンズの超絶ドラムが聴ける。
「モロッカン・ロール」Brand X
今では初期のGENESISの映像はなかなか入手困難ですが、この頃のフィル・コリンズはスリムで、
ロンゲで正直カッコイイですしイケメンでしたよ。

トリック・オブ・ザ・テイルの頃のジェネシスの映像も観れます。
タグ:フィル・コリンズ
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